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コンクリートの防水コーキングはどのように行う?道具や手順をご紹介!

コンクリートの防水コーキングはどのように行う?道具や手順をご紹介! (1)

 

自宅をメンテナンスしようと考えた時、特に気になるのがコンクリートのひび割れや防水性の低下です。
実は、これらの問題はDIYに興味を持ち始めた初心者でも、自分で修繕できます。
しかし、どのように取り組めば良いのか、イメージが湧きにくい方も多いですよね。
そこで本記事では、コンクリートのコーキングと防水処理の基礎知識から、適切な道具の選び方、実践的な修繕手順まで解説します。

□コンクリートや外壁に適切なコーキング材の選び方!

 

コンクリートや外壁の防水コーキングに最適な材料と道具の選び方は、成功を左右する重要なポイントです。
実際に、コーキングを行う前に、必ず確認して適切な物を選ぶようにしましょう。

 

*コーキング材の種類と選び方

 

コーキング材にはさまざまな種類があり、用途に応じて選択する必要があります。
例えば、水回りには耐水性と柔軟性を兼ね備えたシリコン系コーキング材が向いています。
一方、コンクリートのひび割れ修繕には、耐久性に優れたウレタン系コーキング材が適しているとされています。

アクリル系は内装の壁紙の補修に適しており、ウレタン系コーキング材を使用した場合は、紫外線の影響を考慮して上塗り塗装を行うことが推奨されます。
防水コーキングを施す箇所や、特に重視したい機能は何なのかを考えて選ぶようにしましょう。

 

*必要な道具とその選び方

 

防水コーキングの作業には、マスキングテープとヘラが欠かせません。
マスキングテープは作業範囲の保護と正確な作業を助け、ヘラはコーキング材の均一な押し込みに役立ちます。
マスキングテープを選ぶ際には、作業する場所に合わせたサイズを選ぶことが重要です。

例えば、洗面所のような狭い場所には、粘着力は低いが小さめのテープを。
外壁やコンクリートには、粘着力が高く大きいテープを選ぶようにしましょう。
加えて、ヘラを選ぶ際には、施工箇所の形に合うかどうかに着目することが重要です。
特に、施工箇所の形状に合わせて選べる数本セットのヘラは、さまざまな場面で活躍します。

 

外壁・屋根診断

□コンクリートの防水コーキングの実践的な修繕手順

 

防水コーキングは、正しい手順で行うことが重要です。
実際にどのような手順で進めていけば良いのか、確認していきましょう。

 

1:道具を揃える

 

まずは、コーキングに必要な道具を揃えることから始めましょう。
マスキングテープやヘラ、コーキング剤や掃除道具などを揃えたら準備完了です。

 

2:ひび割れ部分の清掃

 

まずは、ワイヤーブラシでコーキングを施すひび割れ部分周辺の埃や汚れを丁寧に除去します。
清掃することで、コーキング材の密着性を高め、修繕効果を向上させられます。
コーキングを行う前の下処理段階である掃除を丁寧に行うことが、完成度を高めるために、重要です。

 

3:コーキング材の刷り込み

 

次に、選んだコーキング材をひび割れに充填します。
コーキングガンを使用すると、材料を深部まで均一に注入することが可能になり、修繕効果が高まります。

 

3:コーキング材の押し込み

 

コーキング材を塗布した後は、ヘラやウエスを使用して、材料がひび割れの奥深くまで行き渡るように押し込みます。
この作業により、ひび割れ部分の補修だけでなく、壁面を平滑に仕上げられます。

 

4:外壁表面の塗装

 

最後に、コーキングで補修した部分が目立たないように、外壁と同じ色で上から塗装しましょう。
この工程は省略しても問題ありませんが、見た目をより美しくしたい場合には、行うことをおすすめします。

 

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□まとめ

 

コンクリートや外壁の防水コーキングは、適切な材料と道具の選択から始まります。
本記事で解説した基礎知識と手順を理解し、実践することで、DIY初心者でも自宅のメンテナンスを成功させましょう。
ただ、コーキングは手順も多く、どの塗料を選べば良いのか決めきれない方もいらっしゃいますよね。

当社では、現地調査・お見積りを無料で行っています。
分かりやすい見積書もご提示いたしますので、ご自身での施工には不安があるという方は、お気軽にお問い合わせください。

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