外壁材にあった塗料でお住まいをキレイに｜福岡で塗装ならトラストホーム

2023/08/22 コラム

こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。
今回ブログは【外壁材にあった塗料】についてのお話です。

外壁塗装をする際、グレードを考えながらも予算にあった塗料選びをされる方がほとんどだと思います。

「高額な高機能のグレードの塗料を使用すれば、耐久性も長いし、綺麗な仕上がりになりそう！」

「お金もかかりすぎるし一番下のグレードの塗料でいいかな！」

と安易に考えないようにしましょう。

実はお住まいの外壁材にあった塗料を使う事が重要だということをご存知ですか？

外壁材の特徴に合わせた塗料で機能が発揮できる

住宅に使用する外壁材には、モルタル・窯業系サイディング・金属系サイデイング、ALCといった外壁材が大きく占めています。

また、建物の中でも木部の部分があったりするため、場所に応じての塗料の選定は必須です。

そして外壁材にはそれぞれに特徴があり、デメリットをカバーしてくれるような塗料を選ぶことが外壁塗装のポイントになってきます。

≪塗料の機能で重視してほしい項目≫

■モルタル外壁⇒弾性塗料

セメントに砂を混ぜれ練り上げたモルタルには防水性はなく、塗装することで防水性を

維持しています。モルタル外壁はひび割れが起きやすい為、ひび割れに追従する塗膜をもった弾性塗料が塗り替えに適しています。

■窯業系サイディング外壁⇒透湿性の高い塗料

セメントに繊維を混ぜ込み成型したサイディングもサイディングボード事態に防水性はなく、塗装することで防水性を維持しています。サイディング外壁は塗膜の膨れや反り等の劣化症状が出ることがある為、湿気だけを通過させる塗膜を持つ透湿性の高い塗料が塗り替えに適しています。

■金属系サイディング外壁⇒下塗り塗料

ガルバリウムが主流の金属サイディングの一番の弱点は錆です。傷やもらい錆には要注意！フッ素コートや親水加工されている金属サイディング外壁材には塗料が密着しないことも多々ある為、下塗り塗料（シーラー、プライマー）選びが重要です。

■ALC⇒透湿性の高い塗料

断熱性や遮音性が高いのに軽くて丈夫。そしてコンクリートだから「燃えない」ということが特徴のALC。そんなALCの弱点といえば、細かい穴が無数にある多孔質の為水が吸収しやすいことです。傷やシーリングの劣化から雨水を吸収してしまった場合いかに早く水分を排出するかが鍵になってきます。湿気が内部にこもらない様透湿性の高い塗料を選ぶ事がおすすめです。