外壁・屋根塗装で追加費用がかかるケースとは?|工事前に知っておきたい大切なポイント
外壁塗装や屋根塗装をご検討中のお客様から、よくいただくご質問のひとつが
「あとから追加費用がかかることはありますか?」というものです。
結論からお伝えすると、状況によっては追加費用が発生するケースがあります。
ただしこれは、
・業者が不当に請求している
・見積もりがいい加減だった
という話ではなく、建物の状態上、どうしても工事を進めていく中で分かることがあるためです。
ここでは、
「どんな場合に追加費用が発生するのか」
「なぜ事前の見積もりでは分からないのか」
「追加費用を防ぐ・納得するために知っておくべきこと」
を、できるだけ分かりやすくご説明します。
- 1. ■なぜ外壁・屋根塗装は「工事後に追加費用」が発生しやすいのか
- 2. ■追加費用が発生しやすい代表的なケース
- 3. ■追加費用=悪いこと、ではありません
- 4. ■追加費用をめぐるトラブルを防ぐために、お客様ができること
- 5. ■外壁・屋根塗装は「建物を長く守るための工事」
- 6. ■納得できる外壁・屋根塗装のために
■なぜ外壁・屋根塗装は「工事後に追加費用」が発生しやすいのか
見積もり時点では「見えない部分」が多い工事だから
外壁塗装・屋根塗装は、完成している家を壊さずに行う工事です。そのため、見積もり時の現地調査では、次のような制限があります。
・足場を組まないと近くで確認できない
・高所や屋根の裏側が見えない
・塗膜の下や外壁材の内部は確認できない
つまり、外から見える範囲での判断が基本になります。
工事が始まり、
・足場を組んだ
・高圧洗浄で汚れや古い塗膜を落とした
・実際に補修作業に入った
この段階で、初めて分かる劣化や不具合が出てくることがあるのです。
■追加費用が発生しやすい代表的なケース
ここからは、実際に追加費用が発生しやすいケースを項目ごとにご紹介します。
ケース① 外壁のひび割れ(クラック)が想定以上に多かった
表面では小さく見えても、内部まで割れていることがある
外壁にできるひび割れ(クラック)は、見た目以上に深刻な状態になっていることがあります。
・髪の毛ほどの細いひびに見えた
・一部分だけだと思っていた
・写真では軽度に見えた
しかし実際には、
・外壁材の奥まで割れていた
・同じようなクラックが複数箇所あった
・下地まで傷んでいた
というケースも少なくありません。
この場合、
通常の「簡易補修」では対応できず、
・Uカット補修
・樹脂注入
・補修材の追加
といった工程が増え、材料費・手間賃が追加になります。
ケース② 外壁の浮き・剥がれが見つかった
塗る前に「直さなければ塗れない」状態
外壁が部分的に浮いている、剥がれている場合、
そのまま塗装してもすぐに再発してしまいます。
高圧洗浄後に、
・塗膜が予想以上に剥がれた
・外壁材が浮いていた
・下地がボロボロだった
こうした状態が判明した場合は、
・浮いた部分の撤去
・下地補修
・場合によっては外壁材の部分交換
が必要となり、追加費用が発生します。
ケース③ シーリング(コーキング)の劣化が想定より進んでいた
見た目では判断しにくいシーリングの内部劣化
シーリングは、
・外壁材同士の隙間
・サッシまわり
に使われているゴム状の防水材です。表面上はまだ大丈夫そうに見えても、
・内部が硬化している
・指で押すと割れる
・防水機能を失っている
ということがよくあります。
当初は「増し打ち」で済む想定だったものが、実際には「全面打ち替えが必要」と判断されると、材料費・作業費の差額が追加になります。
ケース④ 屋根材の割れ・欠け・ズレが見つかった
屋根は特に「上ってみないと分からない」
屋根は、外壁以上に見えない部分が多い場所です。
・地上からは分からなかった
・ドローンでは確認できなかった
・洗浄後に初めて分かった
というケースも非常に多くあります。特に多いのが、
・スレート(コロニアル)の割れ
・欠け
・ズレ
・以前の補修跡の不具合
これらが見つかると、
・差し替え
・補修材での補強
・板金部の調整
といった作業が追加になり、費用が発生します。
ケース⑤ 屋根板金(棟・谷・水切り)の錆や劣化
屋根の板金部分は、雨風や紫外線の影響を受けやすく、劣化が進みやすい箇所です。
・表面の塗装だけでは済まない錆
・内部の腐食
・釘の浮き
が見つかると、
・板金交換
・下地補修
が必要になります。
この場合も、
安全性・防水性を優先するための追加工事となります。
ケース⑥ 下地(木部・鉄部)の腐食・劣化
塗装では「隠せない」状態だった場合
木部や鉄部は、一見問題なさそうに見えても、
・内部が腐っている
・触ると崩れる
・錆が進行している
といった状態が、洗浄後に判明することがあります。
この場合、
・下地補修
・部材交換
を行わないと、塗装しても意味がありません。
ケース⑦ 既存塗膜との相性問題が判明した
想定していた塗料が使えない場合
まれにですが、
・以前の塗料の種類
・特殊な下塗り材
との相性により、当初予定していた塗料が使えないケースがあります。この場合、
・下塗り材の変更
・工程追加
が必要となり、費用が変わることがあります。
■追加費用=悪いこと、ではありません
ここまで読むと、「やっぱり不安…」と感じられるかもしれません。
ですが大切なのは、追加費用が出るかどうかよりも、その理由が明確かどうかです。信頼できる業者であれば、
・必ず写真を見せて説明する
・なぜ必要なのかを分かりやすく伝える
・お客様の了承を得てから進める
という対応を徹底しています。
■追加費用をめぐるトラブルを防ぐために、お客様ができること
・見積書の「補修項目」を必ず確認する
「下地補修一式」など、どこまで含まれているのかを確認しましょう。
・追加工事が出た場合の説明方法を事前に聞いておく
・写真説明があるか
・金額提示は事前か
を確認しておくと安心です。
・極端に安い見積もりには注意
最初から補修を想定していない見積もりは、後から追加が増えやすい傾向があります。
■外壁・屋根塗装は「建物を長く守るための工事」
追加費用が発生するケースの多くは、建物をきちんと守るために必要な処置です。無理に省いてしまうと、
・数年で再塗装が必要になる
・雨漏りにつながる
・結果的に高くつく
ということにもなりかねません。
■納得できる外壁・屋根塗装のために
外壁塗装・屋根塗装は、決して安い工事ではありません。
だからこそ、
・なぜ必要なのか
・何にいくらかかるのか
をきちんと理解したうえで進めることが大切です。
不安なこと、分からないことは、遠慮なくご相談ください。丁寧にご説明し、納得できる形で工事を進めることが、後悔しないリフォームにつながります。
後悔のないリフォームを実現するためには、以下のポイントを押さえて業者を選ぶことが重要です。
- 中間マージンのかからない、職人直営の自社施工会社を選ぶ。
- 地域に根ざし、その土地の気候や特性を熟知している会社を選ぶ。
- 建物の状態を正確に診断し、最適なプランを提案できる専門知識を持った会社を選ぶ。
福岡で外装リフォームをご検討の際は、ぜひ私たちトラストホームにご相談ください。
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