吹付け?ローラー?|福岡の外壁塗装専門トラストホーム

2021.08.20更新

吹付け?ローラー?|福岡の外壁塗装専門トラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです(*^-^*)

    今回は、【外壁塗装の塗装方法】を紹介します!

    外壁塗装の塗装方法には大きく分けて3種類の方法があります

    住宅外壁を塗装する時の塗り方には、スプレーガンなどの機械を用いる吹付け方法と職人が手塗りを行う方法と刷毛を用いて塗る方法との3種類があります。

    吹き付け(機械)による塗装とその特徴

    吹き付け塗装とは機械によって空気の力を利用したり、塗料を直接加圧して、粒子状にして塗る部分に吹き付ける方法です。使用する塗料の材質によってスプレーガンを変える必要があり、スプレーガンにはたくさんの種類があります。現在のようにローラー塗りが主流になる一昔前は吹き付け塗装が一般的でした。最大のメリットは外壁にさまざまな模様がつけられることと、その作業スピードです。ローラー塗りの数倍早く塗装できると言われており、今でも大規模な建物の塗り替えでは吹き付け塗装が選ばれることもあります。

    ◎メリット                      

    ・作業スピードが速い

    ・さまざまな模様がつけられる

    ◎デメリット

    ・風に流されやすく、天候により作業出来る日が限られる

    ・建物が密集している地域では使いずらい

    ・塗装自に機械も騒音が問題となる場合もある

    ・塗料を粒子にして飛ばす為、飛び散りやすく無駄が多く出る

    ローラーによる塗装とその特徴

    ローラー塗装とはスポンジ状や毛のローラーに塗料を含ませて、塗っていく方法です。吹き付け塗装とは違い、塗料の飛散がしにくいため、近隣との距離が近い現在の住宅事情と適合し普及したとも言われています。ローラー塗りと刷毛塗りは吹き付け塗装とは違い、道具を使って直接、塗っていくため、手塗りとも呼ばれています。ローラー塗りは面積が広い外壁や屋根を塗る場合でも比較的、スピーディに塗装できることも特徴です。

    ◎メリット

    ・ローラー等の道具が扱いやすい

    ・厚く塗りやすい

    ・風などの影響で塗料が飛散する事が少ないので塗料を無駄にしない

    ◎デメリット

    ・塗りやすいと言っも、ある程度の技量は必要

    ・塗装する場所や部材により、色々なローラーが必要

    ・吹き付け塗装よりも作業時間が多くなる

    刷毛による塗装とその特徴

     刷毛塗装とは小さな刷毛を使って塗装していく方法です。吹き付けやローラーに較べて小回りが効きますので、狭い場所の塗装に向いてします。逆に広い場所の塗装には向いていません。また、吹き付けやローラーよりも技量と経験に左右される工法なので、仕上がりに差が出やすいと言えるでしょう。それこそ昔は刷毛だけで建物を塗っていたのですから、その頃の時代の方々は本当に尊敬します。

    ◎メリット

    ・部分的な補修に向いている

    ・狭い場所の塗装に最適

    ◎デメリット

    ・仕上がり時が職人の技量により大きく左右される

    ・面積の広い部分には向いていない、時間がかかる

    吹き付け?ローラー?どちらが良いのでしょうか?

    外壁塗装

    ここまで、吹き付け塗装とローラー塗装について詳しく解説してきましたが、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。選ぶための基準を見ながら考えてみましょう。

    工事費用を基準にする

    工事費用だけを見れば、吹き付け塗装の方が安く仕上げられます。1㎡あたりの単価をみても高くても2,000円台であり、人件費も抑える事が出来ます。

    ローラー塗装は塗料によって金額に幅がありますし、職人の作業時間を考えると多少なりとも人件費もかかるため、吹き付け工法よりも高くなる場合もあります。

    表面の仕上がりで選ぶ

    外壁の表面をどのように仕上げたいかで考えてみましょう。デコボコのオウトツのある立体感で重厚感を求めるなら吹き付け塗装をおすすめします。パターン化された模様などをつけたいのであれば、ローラー塗装が良いでしょう。

    周囲の環境面を考えて選ぶ

    作業をする周囲の状況を考慮してみましょう。住宅が密集している地域であれば、塗料の飛び散りのリスクを考えるとローラー塗装の方が良いでしょう。どうしても仕上がりを重視したいのであれば、吹き付け塗装での作業が問題ないか、業者に相談してみてください。隣家の洗濯物や車などに塗料が飛ばないようしっかり養生する必要があります。

    一度業者に相談をしましょう

    外壁塗装や屋根塗装においてよく塗料は半製品と言われます。これは塗装されて乾燥するまでは防水性や美観といった塗料に求められる機能を発揮できないからです。外壁塗装や屋根塗装をするなら、半製品を完全な完成品にしてくれる業者を選びたいものです。外壁塗装をどのようにしたいのかプランが決まったら、一度業者に見積もりを依頼しましょう。その際、いろいろと相談してみると尚良い方法が見つかるかもしれません。しっかりとアドバイスをしてもらって、ご自身の要望に合った最適な方法を選びましょう。