塗料の乾燥時間は?|福岡の外壁塗装専門トラストホーム

2021.10.25更新

塗料の乾燥時間は?|福岡の外壁塗装専門トラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです!

    福岡の皆さま!屋根の塗装や外壁の塗装を行った際に、塗料が乾くまで、ある程度の時間を要する事はお分かりかと思いますが、実際にどれくらいの時間がかかるか?と言う具体的な時間までは分からない!と言う方は多いのではないでしょうか?

    そこで今回は、【塗料の乾燥時間】についてご説明していきたいと思います!

    屋根の塗装、外壁の塗装の乾燥時間はどれくらい?

    屋根の塗装、外壁の塗装は使用する塗料や湿度によっても異なりますが塗料の乾燥時間は目安として、夏などの気温が高い時期は数時間、冬などの気温が低い時期は約1日程の時間を要します。

    また屋根の塗装、外壁の塗装は【下塗り】・【中塗り】・【上塗り】と3回の重ね塗りが必要になり、塗料がある程度乾かないと耐用年数が非常に短くなってしまうので注意が必要になります。

    数時間(暑ければ乾燥が早い)

    約一日(寒ければ乾燥が遅い)

    【下塗り】・【中塗り】・【上塗り】のそれぞれの乾燥時間は?

     屋根の塗装、外壁の塗装は【下塗り】・【中塗り】・【上塗り】と3回の重ね塗りが必要になるとお伝えしましたが、【下塗り】・【中塗り】・【上塗り】のそれぞれの乾燥時間は、どれくらいの時間を要するのでしょうか?

    【下塗り】・・・3時間以上

    【中塗り】・・・3時間以上

    【上塗り】・・・養生が剥せるまでの翌日以降

    上記より、それぞれの乾燥時間が3時間以上必要と言う事が分かり、この数字であれば目安として分かりやすいですね♪

    ただ、上記の乾燥時間は、あくまでも目安になります。使用する塗料や湿度などによっても乾燥時間は異なりますのでご注意下さいね!

    下塗り、中塗り・・・それぞれ次の塗装までの時間を空けすぎても問題です

    とある塗料メーカーの規定乾燥時間は、下塗りから中塗りまでの工程時間は【3時間以上乾燥させたら7日以内に次の重ね塗りをして下さい」と規定乾燥時間が設定されています。

    この意味合いは、【乾燥させ過ぎたら問題と言う事よりも、高い密着力の塗料の場合は次の工程に時間を費やし過ぎるとチリやホコリなどが付いてしまい塗装に適さない】と言う事です。

    塗料乾燥の工程による呼び方

     塗料乾燥の工程には段階があり、その工程の乾燥状態により、次の工程⇒次の工程へと進めるかの判断をしていきます。

    工程の段階としては、第一段階から第四段階までがあります。

    基本的に第一段階から第三段階まで、第一段階から第四段階までで表示されますが、今回は細かくご説明したいので第四段階までの工程でご説明していきます♪

    第一段階 

    指触乾燥

    塗装面に指腹(爪では不可)で軽く触れたとき、塗料が付着しない初期の乾燥状態です。

    この第一段階では、重ね塗りは不可な状態です。

    第二段階

    半硬化乾燥

    塗装面を軽く擦っても、跡がつかないくらいに乾燥している状態です。

    この第二段階では、重ね塗りが可能な状態です。

    第三段階

    硬化乾燥

    塗装面に指腹(爪で不可)で圧迫しても、指紋が塗膜に付かない乾燥状態です。

    この第三段階では、塗装表面だけでなく、内部でもかなり乾燥が進んだ状態です。

    第四段階

    完全乾燥

    塗装面の乾燥が表面上だけでなく、内部まで乾燥が進み完全に乾燥したと言っていい状態です。

    アルカリや酸などの薬品に対しての耐久性も発揮されます。

    実際の乾燥時間は【半年~1年で完全乾燥】となる?

    上記では、塗料の乾燥時間は、数時間から約1日とお伝えしましたが、とある塗料メーカーの塗料での乾燥時間が判明しました!

    超低汚染が特徴な塗料なのですが、その説明書には【施工完了後、6ヶ月が過ぎるまではある程度、汚れてしまいます。6ヶ月過ぎた後からは塗膜が完全形成されるため、汚れが落ち、施工後、1年も過ぎると超低汚染の完璧な機能が発揮され、その機能が長年継続されます】と記載されています。

    上記の点を纏めると、塗装直後よりも、やはり上記のように【完全乾燥までに半年くらいかかり、1年後くらいから汚れが落ちやすくなるのではないか】ということなのではないでしょうか?

    完全に乾燥していなくても影響はほぼない、外壁塗装や屋根塗装の完全乾燥や完全硬化に言及しているサイトやカタログ、資料はほぼありません。ただ、言及しているものがないということは、そこまで気にしなくても問題が無いということなのでしょう。

    上記の塗料乾燥の工程による呼び方でお伝えした、第二段階の半硬化乾燥を過ぎてしまえばベタベタすることはありませんし、第二段階の硬化乾燥を過ぎれば養生を剥がすことができます。

    ただ普段、生活するうえでは特に問題はないため、一つの知識として認識しておいてくださいね。

     いかがでしたでしょうか?

    今回は塗装の乾燥時間についてご説明してきました♪

    乾燥時間と言っても、気温や湿度、メーカーの塗料などさまざまな要因により乾燥時間が異なることが分かりましたね。

    それをふまえて、塗装でお悩みの方は検討してみてくださいね♪