日本ペイント|ケンエースG-Ⅱ
内装塗装において「ヤニ」「しみ」「旧塗膜の影響」「素材混在」といった問題に悩まされる現場は少なくありません。
そのような難条件下でも安定した仕上がりを実現できる塗料として、長年多くの現場で選ばれているのが、日本ペイントのケンエースG-Ⅱです。
ケンエースG-Ⅱは、カチオン形弱溶剤アクリル樹脂系非水分散形塗料(NAD)という特殊な設計を採用した、壁面用つや消し上塗り塗料です。特に、
- ヤニ止め効果
- しみ止め効果
- 優れた付着性
- 下地への高い浸透力
- 防かび性能
を兼ね備えており、住宅から商業施設・工場まで幅広く使用されています。
本記事では、塗装会社としてお客様へ分かりやすくご説明できるよう、ケンエースG-Ⅱの特長・性能・適用下地・施工ポイントまで詳しく解説します。
■ケンエースG-Ⅱの基本性能
■ 塗料分類
- 弱溶剤系
- 1液型
- アクリル樹脂系非水分散形塗料(NAD)
- JIS K 5670 合格
- 防火材料認定取得(NM8585/QM9816/RM-9364)
- F☆☆☆☆(ホルムアルデヒド放散等級)
■ 荷姿
- 16kg
- 4kg
■ つや
- つや消し
■ 希釈剤
- 塗料用シンナーA
■ケンエースG-Ⅱ最大の特長
① 強力なヤニ止め・しみ止め効果
室内塗装で最も厄介な問題のひとつが「ヤニ」と「しみの浮き出し」です。特に、
- タバコのヤニ
- 雨漏り跡
- 木部のアク
- 古い下地からの色移り
などは、通常の水性塗料では完全に止めきれないケースが多く見られます。ケンエースG-Ⅱは、カチオン形樹脂の働きにより、
- ヤニを強力に封じ込める
- 下地のしみを抑制する
- 変色の再発を防ぐ
という優れた効果を発揮します。内装リフォーム現場で「塗り替えたのにしみが再発した」というトラブルを防ぐためにも、非常に有効な選択肢となります。
② 抜群の付着性
ケンエースG-Ⅱは、ターペン系NAD(非水分散形)であるため、
- 旧塗膜が不明確な面
- 素材が混在している面
- 塗り替え回数が多い壁
といった難条件でも安定した付着力を発揮します。特にリフォーム現場では、
- 石膏ボード
- モルタル
- ALC
- サイディング
- 金属部
- 木部
などが混在していることが多く、塗料選定を誤ると剥離の原因になります。
ケンエースG-Ⅱは広範囲な素材適性を持っているため、「まずこれを検討する」という現場も多い塗料です。
③ 下地への影響が少ない
弱溶剤系でありながら、NAD設計により下地を侵しにくい特性があります。そのため、
- 既存塗膜を傷めにくい
- 素材の吸い込みを抑制
- 密着不良を起こしにくい
という利点があります。特に旧塗膜の種類が不明な改修工事では、安心材料となります。
④ 優れた耐水性・耐アルカリ性
コンクリートやモルタルなどのアルカリ性下地でも安定した性能を発揮します。さらに、
- 湿気の影響を受けやすい場所
- 結露しやすい室内壁
- 半外部空間
などにも適しています。
⑤ 防かび性能
室内壁ではカビの発生も大きな問題です。ケンエースG-Ⅱは防かび性を有しており、
- 病院
- 教育施設
- マンション共用部
- 事務所
など衛生管理が求められる場所でも採用されています。
■適用下地一覧
ケンエースG-Ⅱは、以下のような多種多様な素材に対応しています。
- モルタル
- コンクリート
- ALC
- サイディングボード
- 押出成形セメント板
- けい酸カルシウム板
- 石膏ボード
- スレート
- 鉄
- アルミ
- 溶融亜鉛めっき
- クロメート処理亜鉛めっき
- ステンレス
- 木部
- 硬質塩ビ
- FRP
- PC板
これほど幅広い素材に対応できる点は、改修工事において非常に大きな強みです。
■このような現場におすすめ
ケンエースG-Ⅱは特に以下の現場で力を発揮します。
■ 旧塗膜が判断しにくい現場
塗料の種類が不明でもトラブルが起きにくい。
■ 素材が混在している現場
一つの塗料でまとめられるため工程短縮に。
■ 短期施工が求められる現場
1液型で扱いやすく、工程管理がしやすい。
■ 低温施工現場
凍結を避ければ比較的対応可能。
■ 湿気の影響を受ける場所
耐水性・耐アルカリ性が活きる。
■施工方法
適用施工方法:
- はけ
- ウールローラー
- エアレススプレー
上塗り塗料として使用します。希釈は塗料用シンナーAを使用。
■防火認定について
ケンエースG-Ⅱは以下の防火認定を取得しています。
- NM8585(不燃材料)
- QM9816(準不燃材料)
- RM-9364(難燃材料)
そのため、
- 商業施設
- マンション共用部
- 公共施設
などでも安心して使用できます。
■JIS規格適合塗料
JIS K 5670合格品であり、品質が安定しています。公共工事や仕様指定現場でも採用可能です。
■戸建住宅での活用例
- 室内壁のヤニ止め
- 天井のしみ隠し
- リフォーム時の全面塗装
- クロスから塗装仕上げへの変更
特につや消し仕上げの落ち着いた風合いは、住宅内装に最適です。
■マンション・商業施設での活用
- 共用廊下
- エントランス壁
- 店舗内壁
- オフィス内装
ヤニ止め性能により、飲食店改修にも適しています。
■工場・倉庫での活用
- 内壁塗装
- 鉄部塗装
- 湿気の多い空間
素材適性の広さが活きます。
■ケンエースG-Ⅱの注意点
- 強溶剤ではないが弱溶剤のため臭気はある
- 完全な水性塗料ではない
- 凍結環境では不可
適切な換気管理が必要です。
■仕上がりの美しさ
ケンエースG-Ⅱはつや消し仕上げ。
- 落ち着いた高級感
- 光の反射を抑制
- 下地の凹凸を目立ちにくくする
内装に非常に適しています。
■なぜケンエースG-Ⅱが長年支持されているのか
- トラブルが少ない
- 下地を選びにくい
- ヤニ止め効果が強力
- 防火認定取得
- JIS適合
改修工事において「安心感」が最大の価値となっています。
■まとめ:内装改修の強い味方
ケンエースG-Ⅱは、
- ヤニ止め
- しみ止め
- 高付着
- 広範囲素材対応
- 防火認定
を兼ね備えた、内装改修に最適な塗料です。改修現場でのトラブルを未然に防ぎ、安定した仕上がりを実現したい場合、まず検討すべき塗料のひとつです。
塗装工事をご検討の際は、現地の下地状況に応じた最適な塗料選定が重要です。
後悔のないリフォームを実現するためには、以下のポイントを押さえて業者を選ぶことが重要です。
- 中間マージンのかからない、職人直営の自社施工会社を選ぶ。
- 地域に根ざし、その土地の気候や特性を熟知している会社を選ぶ。
- 建物の状態を正確に診断し、最適なプランを提案できる専門知識を持った会社を選ぶ。
福岡で外装リフォームをご検討の際は、ぜひ私たちトラストホームにご相談ください。
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