スズカファイン|ホワイトシーラーEPO

スズカファイン|ホワイトシーラーEPO
目 次

    スズカファインのホワイトシーラーEPOは、外壁塗装・改修工事において重要な役割を担う溶剤2液形エポキシ樹脂系の白色シーラー(下塗り材)です。

    見た目には仕上がりとして残らない材料ですが、このホワイトシーラーEPOを正しく使用することで、

    ・上塗り塗料がしっかり密着する
    ・色ムラや透けを防ぐ
    ・塗装の耐久性が向上する

    といった、完成後の品質を大きく左右する効果を発揮します。

    ■そもそも「白色シーラー」は何のために使う?

    外壁塗装では、いきなり主材や上塗り塗料を塗ることはありません。

    特に
    ・押出成形セメント板
    ・ALCパネル
    ・けい酸カルシウム板(ケイカル板)
    などのセメント系下地は、

    ・塗料を強く吸い込む
    ・表面が脆くなっている
    ・下地の色が透けやすい

    といった問題を抱えがちです。ホワイトシーラーEPOは、下地を固める+白色で下地を覆うという2つの役割を同時に果たします。

    ■ホワイトシーラーEPOの特長をわかりやすく解説

    ① 2液エポキシ樹脂による高い浸透性・密着性

    ホワイトシーラーEPOは、2液形エポキシ樹脂系のシーラーです。

    エポキシ樹脂は
    ・下地への浸透力
    ・接着力
    ・固着力

    に非常に優れており、脆弱化した下地の奥まで染み込み、しっかり固めることができます。これにより
    ・塗膜の剥がれ防止
    ・耐久性の向上
    ・長持ちする塗装

    につながります。

    ② 白色タイプで「上塗りのとまり」を改善

    ホワイトシーラーEPO最大の特長が、白色シーラーであることです。白色のため
    ・下地の色を隠せる
    ・上塗り塗料の発色が良くなる
    ・透けや色ムラを防止

    特に
    ・淡い色
    ・白系・明るい色
    の仕上げを希望される場合に、非常に効果的です。「仕上がりがきれいに見えるかどうか」を左右する、重要なポイントになります。

    ③ 耐水性・耐アルカリ性で下地を守る

    セメント系下地は
    ・水分
    ・アルカリ成分

    の影響を受けやすい素材です。ホワイトシーラーEPOは耐水性・耐アルカリ性に優れており、

    ・下地の劣化抑制
    ・上塗り塗料の性能低下防止
    ・塗装全体の耐久性向上

    に貢献します。

    ④ 吸い込み防止で仕上がりが安定

    下地の吸い込みが激しいまま塗装すると、

    ・色ムラ
    ・艶ムラ
    ・塗り重ね回数の増加

    といった問題が起こります。ホワイトシーラーEPOは吸い込み防止効果により、上塗り塗料が均一にのる下地を作ります。結果として見た目も耐久性も安定した仕上がりになります。

    ■どんな下地・工事に使われる?

    主な用途

    ・建築物の内外壁下塗り
    ・外壁改修工事
    ・新設/塗替え工事

    適用下地

    ・押出成形セメント板
    ・けい酸カルシウム板(◎特に適性が高い)
    ・PC部材
    ・ALCパネル

    ※セメントリシン・スタッコ系下地や、強溶剤2液ふっ素・シリコン塗膜の塗替えには不適です。

    ■施工時のポイント

    ・下地の吸い込みが強い場合は、所要量を守って施工
    ・希釈率は5~25%(スズカシンナー#33)
    ・工程間隔は16時間以上7日以内

    これらを守ることで、本来の性能を最大限に発揮します。

    ■上塗り塗料との相性も良好

    ホワイトシーラーEPOは、改修現場でよく使われる塗料と幅広く組み合わせ可能です。

    ・ワイドウレタン
    ・ワイドシリコン
    ・1液ワイドウレタン
    ・1液ワイドシリコンα
    ・水性ウレタンユニ
    ・水性シリコンユニ

    ■ホワイトシーラーEPO Q&A(よくあるご質問)

    Q1. 透明シーラーとの違いは何ですか?

    透明タイプは「下地補強」が主目的、ホワイトシーラーEPOは下地補強+色止まり改善が目的です。淡色仕上げの場合は、白色タイプが特に効果的です。


    Q2. 白色だと仕上がりに影響しますか?

    最終仕上げは上塗り塗料で覆われるため、白色が見えることはありません。むしろ、仕上がりが均一で美しくなります。


    Q3. 下地がかなり傷んでいますが使えますか?

    吸い込みが激しい場合でも施工可能ですが、劣化が著しい場合は補修や別工程が必要になることがあります。現地調査が重要です。


    Q4. 室内でも使えますか?

    使用は可能ですが、溶剤系のため臭気があります。内部使用時は十分な換気が必要です。


    Q5. においは強いですか?

    水性シーラーよりはにおいがありますが、下塗り工程のみで使用されるケースがほとんどです。


    Q6. 1回塗りで大丈夫ですか?

    通常は1回塗りですが、吸い込みが著しい場合は追加塗りを検討します。


    Q7. どんな建物におすすめですか?

    ・ALC外壁
    ・ケイカル板外壁
    ・淡色仕上げを希望する建物
    ・仕上がりの美しさを重視したい方

    ■まとめ|ホワイトシーラーEPOは「仕上がりを左右する下塗り材」

    ホワイトシーラーEPOは、

    ・エポキシ樹脂による高い下地補強力
    ・白色による上塗り発色の向上
    ・吸い込み防止による仕上がり安定
    ・耐水性・耐アルカリ性による耐久性向上

    を備えた、外壁塗装の品質を根本から支える下塗り材です。外壁塗装は、「見える塗料」だけでなく、見えない下塗り選びこそが成功のカギ。長くきれいな外壁を実現するために、ホワイトシーラーEPOは安心して選べるシーラーといえるでしょう。

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