関西ペイント|ヒルムA

関西ペイント|ヒルムA
目 次

    ■ヒルムAとは

    ヒルムAは、地球温暖化の進行により深刻化している「ヒートアイランド現象」の抑制を目的として開発された、路面用の遮熱塗材です。夏場に高温になりやすいアスファルトやコンクリート舗装の表面温度上昇を抑え、歩道・駐車場・ベランダなど、広い面積の舗装面に対応できる点が特長です。本製品は、二層構造の塗膜によって太陽光(特に赤外線)の影響を抑制し、路面の温度上昇を効果的に軽減します。その結果、利用者の快適性向上だけでなく、舗装面そのものの耐久性向上や維持管理コストの低減にもつながります。

    ■ヒルムAの構造と仕組み

    ●一層目(下塗り層)

    一層目は、下地となる重要な役割を担う塗膜で、用途や下地条件に応じて、以下の2つの機能から選択できます。

    ① 反射機能の強化
    反射性顔料を多く配合することで、二層目の塗膜を透過した太陽光(赤外線)をさらに反射・遮断し、遮熱効果を高めます。

    ② プライマー機能の付与
    高浸透性樹脂を併用することで、下地素材への付着性を高めます。
    また、一層目にも中空顔料を配合することで、二層目の熱伝導抑制効果をさらに強化することが可能です。

    ※金属素材に施工する場合は、別途適切な防錆プライマーが必要となります。

    ●二層目(表面層)

    二層目は、太陽光(赤外線)を直接受ける表面を形成する塗膜です。遮熱性顔料と赤外線透過型顔料をバランスよく配合することで、効率的に太陽熱を反射し、遮熱性能を向上させます。さらに、中空顔料を配合することで、断熱性の付与も可能となり、路面への熱の伝わりを抑制します。

    ■路面温度の抑制効果について

    アスファルト舗装の路面温度が60℃に達する条件下においても、ヒルムAを塗装した面では、太陽光(可視光線・赤外線)を高いレベルで反射し、10℃以上の温度上昇抑制効果が確認されています。仮に路面温度が60℃から50℃へ10℃低下した場合、舗装の動的安定性は約2倍程度向上するとされており、「わだち掘れ」の発生抑制や、舗装面の耐久性向上が期待できます。その結果、補修や再舗装の頻度が減り、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながります。

    ■人やペットにやさしい環境づくり

    遊歩道や通路など、人が歩く場所では、路面からの照り返し(輻射熱)が体感温度を大きく上昇させます。特に、

    • 子ども
    • ペット

    のように路面に近い位置にいる対象ほど、輻射熱の影響を強く受けます。ヒルムAを施工することで、路面温度の上昇と輻射熱を抑え、より安全で快適な生活環境づくりが可能になります。

    ■排水性・すべり抵抗性能について

    ヒルムAの塗装面は、未塗装の排水性舗装面と比較しても遜色のない排水性能を有しています。また、ポータブル・スキッドレジスタンステスターによる試験では、

    • 歩道:BPN 40以上
    • 車道:BPN 60以上

    と、未塗装面と同等のすべり抵抗性が確認されています。そのため、ヒルムAは排水性・安全性を損なうことなく、遮熱・断熱機能を付与できる塗料といえます。

    ■標準色・カラーバリエーション

    ヒルムAは、以下の標準色を用意しています。

    • グレー
    • ベージュ
    • ブラウン
    • ブルー
    • グリーン

    ※印刷物での色表現のため、実際の色味とは多少異なる場合があります。
    ※このほか、調色による対応も可能です。詳細はご相談ください。

    ■豊富な施工実績

    ヒルムAは、2004年の発売以来

    • 公的機関
    • 商業施設
    • レジャーランド
    • 各種公共・民間施設

    など、幅広い場所で採用されてきました。多彩な色合いと、ヒートアイランド抑制効果・舗装耐久性向上・維持費削減を同時に実現できる路面用遮熱・断熱塗材として、高い評価を受けています。

    ■ヒルムA Q&A(よくある質問)

    Q1.ヒルムAとはどのような塗料ですか?

    A.ヒルムAは、関西ペイントが開発した、路面用の遮熱・断熱塗材です。ヒートアイランド現象の抑制を目的としており、歩道・駐車場・ベランダなどの舗装面に施工することで、夏場の路面温度上昇を抑える効果があります。


    Q2.どのような場所に使用できますか?

    A.主に以下のような場所に使用されます。

    • 歩道・遊歩道
    • 駐車場・車路
    • ベランダ・屋外通路
    • 商業施設・公共施設の舗装面
    • レジャー施設の通路

    人や車が通行する舗装面全般に対応可能です。


    Q3.ヒルムAはなぜ路面温度を下げられるのですか?

    A.ヒルムAは二層構造の塗膜によって、太陽光(特に赤外線)を効率よく反射・抑制します。

    • 一層目:反射機能や付着性を高める下塗り層
    • 二層目:遮熱性顔料・中空顔料を配合した表面層

    この構造により、路面への熱の蓄積を抑え、温度上昇を防ぎます。


    Q4.どの程度の遮熱効果がありますか?

    A.アスファルト舗装の表面温度が約60℃に達する条件下でも、ヒルムA塗装面では10℃以上の温度上昇抑制効果が確認されています。これにより、照り返しの軽減や、舗装面の劣化抑制が期待できます。


    Q5.路面温度が下がると、どんなメリットがありますか?

    A.主に以下のような効果が期待できます。

    • 照り返し(輻射熱)の軽減
    • 歩行者・子ども・ペットへの負担軽減
    • わだち掘れの発生抑制
    • 舗装面の耐久性向上
    • 補修・再舗装回数の低減

    結果として、快適性と経済性の両立につながります。


    Q6.雨の日や濡れた状態でも滑りませんか?

    A.ヒルムAは、未塗装の排水性舗装と同等の排水性を有しています。また、すべり抵抗試験においても、

    • 歩道:BPN40以上
    • 車道:BPN60以上

    と、未塗装面と同等のすべり抵抗性が確認されています。


    Q7.排水性舗装にも施工できますか?

    A.はい。ヒルムAは、排水性舗装の排水性能を大きく損なうことなく、遮熱・断熱機能を付加できる塗材です。


    Q8.金属面にも施工できますか?

    A.可能ですが、金属素材の場合は必ず適切な防錆プライマーが必要です。下地条件に応じた施工が重要となります。


    Q9.色は選べますか?

    A.はい。標準色として以下の色が用意されています。

    • グレー
    • ベージュ
    • ブラウン
    • ブルー
    • グリーン

    また、用途や景観に合わせて調色対応も可能です。


    Q10.見た目はアスファルトと大きく変わりますか?

    A.色調はアスファルトより明るくなる傾向がありますが、景観に配慮した色選定が可能です。

    公共施設や商業施設などでも、景観を損なわない施工が行われています。

    ■まとめ

    ヒルムAは、単なる「色を付ける塗料」ではなく、

    • 路面温度の上昇抑制
    • 照り返しの軽減
    • 舗装面の耐久性向上
    • メンテナンスコスト削減

    といった、環境性・安全性・経済性を兼ね備えた高機能路面用塗材です。歩道・駐車場・ベランダなどの舗装環境改善をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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