エスケー化研|弾性ウレタンカラー

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目 次
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    ■弾性ウレタンカラーという外装塗料の実力

    外壁塗装を検討する際、多くの方は「シリコン」「フッ素」といった言葉を耳にされると思います。一方で、
    現場経験のある塗装業者が今も根強く使い続けている塗料があります。それが、エスケー化研の弾性ウレタンカラーです。弾性ウレタンカラーは、「最新で高価な塗料」ではありません。しかし、

    • 下地に追従する柔軟性
    • 安定した耐久性
    • 美しい光沢
    • コストと性能のバランス

    という点において、今なお外装リフォームの現場で重要な役割を担う塗料です。

    ■弾性ウレタンカラーとは?

    弾性ウレタンカラーは、溶剤形・二液ウレタン樹脂系の弾性塗料です。最大の特長は、

    • 塗膜に弾性(伸び)がある
    • 下地の動きや微細なひび割れに追従できる

    という点にあります。一般的な硬質塗料では、下地に動きがあると塗膜が割れてしまいますが、弾性ウレタンカラーは塗膜が伸び縮みすることで割れを抑制します。

    ■「弾性塗料」とは何か?

    ●なぜ外壁には“柔らかさ”が必要なのか

    外壁は、一見すると動かないように見えますが、

    • 温度変化
    • 湿度変化
    • 建物の微振動

    によって、日々わずかに伸縮しています。特に、

    • モルタル外壁
    • コンクリート外壁

    は、経年とともに細かなひび割れ(ヘアクラック)が発生しやすい素材です。

    ●硬い塗膜のリスク

    硬い塗膜の塗料を使うと、

    • 下地が動く
    • 塗膜が追従できない
    • 表面にひび割れが出る

    という現象が起こりやすくなります。これを防ぐために選ばれるのが、弾性塗料です。

    ■弾性ウレタンカラーの特長

    ●優れたひび割れ追従性

    弾性ウレタンカラーは、塗膜がゴムのような性質を持ち、

    • 微細なクラック
    • 下地の動き

    に追従します。これにより、

    • 塗膜割れの抑制
    • 雨水侵入リスクの低減

    につながります。

    ●高い耐水性・耐アルカリ性

    コンクリートやモルタルは、アルカリ性の強い素材です。弾性ウレタンカラーは、

    • 耐水性
    • 耐アルカリ性

    に優れており、下地からの影響を受けにくい塗膜を形成します。そのため、外部環境でも安定した性能を発揮します。

    ●長期にわたり光沢を維持

    ウレタン樹脂の特長として、

    • 艶が出やすい
    • 仕上がりが美しい

    という点があります。弾性ウレタンカラーは、艶有り仕上げ専用で、塗装後の外壁に清潔感・高級感を与えます。

    ●外部用としての安定した耐候性

    最新のフッ素・無機塗料と比べると、耐候性はやや控えめですが、

    • 8~10年程度の期待耐用年数
    • 価格に対して安定した性能

    という点で、計画的なメンテナンスを前提とした外壁塗装に適しています。

    ■適用できる下地・用途

    弾性ウレタンカラーは、以下の下地に対応しています。

    • コンクリート
    • セメントモルタル
    • 各種旧塗膜

    用途は、

    • 外壁
    • 共用廊下
    • 階段
    • 内部壁面

    など、内外装どちらにも使用可能です。

    ■塗装方法と施工性

    弾性ウレタンカラーは、

    • 吹付
    • ローラー
    • 刷毛

    と、幅広い塗装方法に対応しています。そのため、

    • 細かい部位
    • 補修塗装
    • 部分的な塗り替え

    にも柔軟に対応できます。

    ■二液塗料とは?

    弾性ウレタンカラーは、主剤+硬化剤を混合して使用する二液型塗料です。二液塗料の特長は、

    • 塗膜が強靭
    • 耐久性が安定
    • 密着性が高い

    という点です。正しい配合・施工管理が必要ですが、その分、信頼性の高い塗膜が得られます。

    ■他の外壁塗料との違い

    ●シリコン塗料との違い

    • シリコン塗料
       → 硬め・耐候性重視
    • 弾性ウレタンカラー
       → 柔軟性・追従性重視

    ひび割れが出やすい外壁では、弾性ウレタンカラーの方が適しているケースもあります。

    ●単層弾性塗材との違い

    単層弾性塗材は、

    • 意匠性
    • 工期短縮

    に優れますが、光沢感や仕上がりのシャープさでは、弾性ウレタンカラーが勝ります。

    ■コストバランスという視点

    設計価格の目安は約2,590円/㎡(材工共・下地調整別)。これは、

    • シリコン塗料よりやや安価
    • 単層弾性塗材と近い水準

    で、コストと性能のバランスが良い価格帯です。

    ■弾性ウレタンカラーが向いているケース

    • モルタル外壁でひび割れが出やすい
    • コンクリート外壁を艶ありで仕上げたい
    • 高級塗料までは不要だが、安定性は欲しい
    • 定期的な塗り替えを前提にしている
    • 共用部・部分塗装を検討している

    ■施工時に重要なポイント

    ●下地処理が性能を左右する

    弾性塗料であっても、

    • クラック補修
    • 浮き・剥離処理
    • 高圧洗浄

    は欠かせません。下地処理を怠ると、弾性性能も十分に発揮されません。

    ●下塗材の選定が重要

    下地に応じて、

    • 専用シーラー
    • 密着性の高い下塗材

    を選定することで、弾性ウレタンカラーの耐久性が大きく向上します。

    ■弾性ウレタンカラー Q&A

    Q1. 弾性ウレタンカラーとはどんな塗料ですか?

    A.弾性ウレタンカラーは、エスケー化研が製造する溶剤形・二液ウレタン樹脂系の弾性塗料です。塗膜に伸び(弾性)があり、下地の微細なひび割れに追従しながら、艶のある仕上がりを実現できる外装向け塗料です。


    Q2. 一般的なウレタン塗料と何が違うのですか?

    A.最大の違いは、弾性(追従性)を持っている点です。

    一般的なウレタン塗料
    → 塗膜は比較的硬い

    弾性ウレタンカラー
    → 塗膜が柔軟で、下地の動きに追従

    そのため、モルタルやコンクリート外壁で発生しやすいヘアクラック対策に向いています。


    Q3. どんなひび割れに効果がありますか?

    A.主に、ヘアクラック(微細なひび割れ)に効果があります。

    • 経年劣化による細かなクラック
    • 乾燥収縮による表面ひび割れ

    塗膜が伸縮することで、ひび割れを包み込み、雨水の侵入を抑制します。

    ※構造クラックなどの大きなひび割れは、事前補修が必要です。


    Q4. 防水性はありますか?

    A.はい、耐水性に優れています。弾性ウレタンカラーは、塗膜が水を通しにくく、外壁表面からの雨水侵入を防ぐ役割を果たします。ただし、防水材(ウレタン防水など)とは目的が異なり、外壁保護用の塗料という位置づけです。


    Q5. コンクリート外壁にも使えますか?

    A.はい、使用できます。

    • コンクリート
    • セメントモルタル

    など、アルカリ性の強い下地に対しても耐アルカリ性に優れ、安定した塗膜を形成します。


    Q6. 艶は選べますか?

    A.弾性ウレタンカラーは、艶有り仕上げ専用の塗料です。

    • 光沢感のある外観
    • 清潔感・高級感

    を重視したい方に向いています。


    Q7. 色は選べますか?

    A.はい、各色対応しています。外壁の雰囲気や周囲の景観に合わせて、色見本帳をもとに選定します。

    ※モニター表示と実際の色味は異なるため、実物見本での確認をおすすめします。


    Q8. 耐用年数はどれくらいですか?

    A.期待耐用年数の目安は、約8~10年です。

    • シリコン塗料よりやや短め
    • 単層弾性塗材よりは長め

    という位置づけで、定期的なメンテナンスを前提とした塗装に適しています。


    Q9. 外壁のどんな場所に向いていますか?

    A.以下のような部位に向いています。

    • モルタル外壁
    • コンクリート外壁
    • 共用廊下・階段
    • 部分補修や塗り替え

    特に、ひび割れが出やすい外壁面で効果を発揮します。


    Q10. 内装にも使えますか?

    A.はい、内外装どちらにも使用可能です。ホルムアルデヒド放散等級は**F☆☆☆☆**のため、室内でも安心して使用できます。

    ■まとめ:堅実で信頼性の高い弾性塗料

    弾性ウレタンカラーは、

    • ひび割れに追従する柔軟性
    • 安定した耐久性
    • 美しい艶仕上げ
    • コストと性能のバランス

    を兼ね備えた、堅実で現場評価の高い外装塗料です。派手さはありませんが、「適材適所」で選べば、非常に満足度の高い外装リフォームにつながります。

    後悔のないリフォームを実現するためには、以下のポイントを押さえて業者を選ぶことが重要です。

    • 中間マージンのかからない、職人直営の自社施工会社を選ぶ。
    • 地域に根ざし、その土地の気候や特性を熟知している会社を選ぶ。
    • 建物の状態を正確に診断し、最適なプランを提案できる専門知識を持った会社を選ぶ。

    福岡で外装リフォームをご検討の際は、ぜひ私たちトラストホームにご相談ください。
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