エスケー化研|ベースプロテクト
■住宅の足元から建物の寿命を延ばす「ベースプロテクト」の実力
住宅の外観を考えるとき、多くの方は「外壁の色」や「屋根の状態」に目が向きがちです。しかし、実は建物の耐久性を左右する重要な部分が、建物のいちばん下にあります。それが 基礎巾木(きそはばき) です。
基礎巾木は、建物を支える基礎部分でありながら、雨水・湿気・紫外線・汚れ・カビ・藻など、過酷な環境に常にさらされている部分でもあります。にもかかわらず、
- 「基礎はコンクリートだから大丈夫」
- 「塗らなくても問題ない」
- 「見えない部分だから後回し」
このように考えられがちなのが現実です。しかし実際には、基礎巾木の劣化=建物全体の耐久性低下につながる可能性があります。そこで注目されているのが、エスケー化研が開発した基礎巾木専用塗料「ベースプロテクト」です。
■なぜ「基礎巾木」に専用塗料が必要なのか?
1. 基礎は常に“湿気と炭酸ガス”にさらされている
基礎部分は地面に近く、雨の跳ね返りや地表からの湿気の影響を強く受けます。さらに空気中に含まれる炭酸ガス(CO₂)がコンクリート内部に侵入すると、中性化という現象が進行します。中性化が進むと…
- コンクリート内部のアルカリ性が低下
- 鉄筋を守る力が弱まる
- 鉄筋が錆びやすくなる
- ひび割れ・剥離・耐久性低下につながる
つまり、基礎は「何もしないと確実に劣化していく部分」なのです。
2. 一般的な外壁塗料では対応しきれない理由
「外壁用塗料を基礎にも塗ればいいのでは?」そう思われる方も少なくありません。しかし、基礎巾木には外壁とは異なる条件があります。
- コンクリート・モルタル特有の吸水性
- 地面からの湿気
- 内部から水蒸気が抜ける必要性
- 微細なひび割れが発生しやすい
これらに対応するためには、
- 中性化を抑制する性能
- 透湿性(湿気を外へ逃がす力)
- ひび割れに追従する柔軟性
- 長期間耐えられる耐候性
これらを同時に満たす専用設計の塗料が必要になります。
■ベースプロテクトとは?
ベースプロテクトは、住宅の基礎巾木専用に開発された薄付仕上塗材・水性ローラー施工タイプのシリコン樹脂系塗料です。単なる「見た目を整える塗料」ではなく、基礎を守るための機能を徹底的に追求した保護塗料と言えます。
■ベースプロテクトの主な特長
●中性化抑制性能
コンクリートにとって最大の敵とも言える「中性化」。ベースプロテクトは、水分や炭酸ガスの侵入を抑えることでコンクリートの中性化進行を抑制します。これにより、
- 基礎内部の鉄筋腐食リスクを軽減
- 長期的な構造耐久性を維持
- 将来的な補修コストの抑制
といったメリットが期待できます。
●優れた透湿性
防水性が高すぎる塗料を使用すると、内部に溜まった湿気が逃げ場を失い、塗膜の膨れ・剥がれを引き起こすことがあります。ベースプロテクトは、
- 外部からの水は防ぐ
- 内部の水蒸気は外へ逃がす
という、バランスの取れた透湿設計。そのため、
- 塗膜の膨れを抑制
- 長期間安定した仕上がりを維持
- 湿気の多い日本の気候にも適応
といった特長があります。
●優れた下地追従性(微弾性)
基礎巾木には、乾燥収縮や微振動により細かなひび割れが発生します。ベースプロテクトは微弾性を持つため、
- 下地の動きに追従
- ヘアクラックへの対応力が高い
- 塗膜割れを起こしにくい
という特長があります。「硬すぎない」塗膜が、基礎を優しく包み込むイメージです。
●高耐久性
特殊変性アクリルシリコン樹脂に光安定剤を組み合わせることで、
- 紫外線による劣化を抑制
- 色あせしにくい
- 長期間美観と性能を維持
一般的な塗料と比べても、長期耐久を前提とした設計になっています。
●防かび・防藻性
基礎巾木は、
- 日陰になりやすい
- 湿気がこもりやすい
- 汚れが付着しやすい
という環境のため、カビや藻が発生しやすい部分です。ベースプロテクトは、特殊設計により防かび・防藻性を発揮し、長期間にわたり清潔な外観を維持します。
■製品仕様
- 一般名称:基礎巾木専用塗料
- 主要成分:特殊アクリルシリコン樹脂
- 用途:住宅基礎巾木(コンクリート・モルタル)
- 艶:艶消し
- 塗装方法:ローラー施工
- 希釈:清水
- 荷姿:20kg 石油缶
- 標準塗坪:20~28㎡/缶
■色について
ベースプロテクトは、基礎に自然になじむ落ち着いた色味を採用しています。
- BP-070(HN-70近似)
- BP-075(HN-75近似)
- BP-080(HN-80近似)
外壁色との相性を考慮しながら、目立ちすぎず、汚れも目立ちにくい色設計です。
■施工時の重要な注意点
注意点として、常に結露する・水が溜まる基礎部分には適していません。これはベースプロテクトに限らず、どの塗料にも共通する重要なポイントです。現地調査で、
- 基礎の状態
- 水はけ
- 結露の有無
をしっかり確認した上で、適切な施工判断が必要です。
■ベースプロテクトはこんな方におすすめ
- 外壁塗装とあわせて基礎もきれいにしたい
- 基礎の汚れ・カビ・藻が気になっている
- 建物を長く大切に使いたい
- 将来の補修コストを抑えたい
- 見えない部分までしっかり守りたい
■ベースプロテクト Q&A
Q1. ベースプロテクトとはどんな塗料ですか?
A.ベースプロテクトは、エスケー化研が開発した住宅の基礎巾木専用塗料です。一般的な外壁塗料とは異なり、
- 中性化抑制
- 高い透湿性
- ひび割れへの追従性
- 防かび・防藻性
といった、基礎に必要な性能を総合的に備えた専用設計となっています。
Q2. 基礎巾木は塗装しなくても問題ないのでは?
A.すぐに問題が起きるケースは少ないですが、長期的には劣化が進行する可能性が高い部分です。基礎巾木は、
- 雨水の跳ね返り
- 地面からの湿気
- 空気中の炭酸ガス
などの影響を常に受けています。何も対策をしない場合、コンクリートの中性化や表面劣化が進み、将来的な補修リスクが高まることがあります。
Q3. 中性化とは何ですか?
A.中性化とは、コンクリートが本来持つアルカリ性が、空気中の炭酸ガスによって徐々に失われていく現象です。中性化が進行すると、
- 鉄筋を守る力が弱くなる
- 鉄筋が錆びやすくなる
- ひび割れ・剥離の原因になる
といった問題につながる可能性があります。ベースプロテクトは、水分や炭酸ガスの侵入を抑えることで中性化を抑制します。
Q4. 防水塗料と何が違うのですか?
A.最大の違いは「透湿性」です。防水性が高すぎる塗料を基礎に使うと、内部に溜まった湿気が逃げられず、
- 塗膜の膨れ
- 剥がれ
- 劣化の早期発生
につながる場合があります。ベースプロテクトは、
- 外部からの水は防ぐ
- 内部の水蒸気は外へ逃がす
という透湿設計のため、基礎に適したバランスの良い塗膜を形成します。
Q5. ひび割れがあっても塗装できますか?
A.細かなヘアクラック程度であれば対応可能です。ベースプロテクトは微弾性を持っており、
- 下地の動きに追従
- 塗膜が割れにくい
という特長があります。ただし、構造に影響する大きなひび割れがある場合は、補修を行った上での施工が必要になります。現地調査で状態を確認し、最適な施工方法をご提案します。
Q6. カビや藻は本当に防げますか?
A.はい、ベースプロテクトは防かび・防藻性を備えています。基礎巾木は、
- 日陰になりやすい
- 湿気が溜まりやすい
ため、カビや藻が発生しやすい場所です。特殊設計により、長期間にわたり微生物の発生を抑え、清潔で美しい状態を維持しやすくなります。
Q7. どんな建物に使えますか?
A.主に以下の住宅に適しています。
- 戸建て住宅の基礎巾木
- コンクリート・モルタル下地の基礎部分
新築・既存住宅どちらにも対応可能です。
※常に結露している、または水が溜まるような湿潤環境の基礎部分には不向きとなります。
Q8. 外壁塗装と一緒に施工した方がいいですか?
A.はい、外壁塗装と同時施工がおすすめです。理由として、
- 足場を共用できる
- 工期がまとめられる
- 費用を抑えやすい
- 外観の統一感が出る
といったメリットがあります。外壁がきれいでも基礎が汚れていると、全体の印象が古く見えてしまうケースも多いため、同時施工は非常に人気があります。
Q9. 色は選べますか?
A.基礎になじみやすい落ち着いた色が用意されています。
- BP-070
- BP-075
- BP-080
いずれも汚れが目立ちにくく、外壁色を引き立てる色設計となっています。
Q10. 耐用年数はどれくらいですか?
A.使用環境や下地状況によりますが、長期耐久を前提とした設計となっています。特殊変性アクリルシリコン樹脂と光安定剤により、紫外線や風雨による劣化を抑え、長期間にわたり性能を維持します。
■まとめ:基礎を守ることは、住まい全体を守ること
ベースプロテクトは、
- 見た目を整えるための塗料
ではなく、 - 住宅の寿命を延ばすための基礎保護塗料
です。外壁や屋根と同じように、基礎巾木にも適切なメンテナンスを行うことで、住まいはより長く、安心して暮らせる空間になります。「まだ大丈夫」ではなく、“今だからこそできる予防メンテナンス”として、基礎巾木塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
後悔のないリフォームを実現するためには、以下のポイントを押さえて業者を選ぶことが重要です。
- 中間マージンのかからない、職人直営の自社施工会社を選ぶ。
- 地域に根ざし、その土地の気候や特性を熟知している会社を選ぶ。
- 建物の状態を正確に診断し、最適なプランを提案できる専門知識を持った会社を選ぶ。
福岡で外装リフォームをご検討の際は、ぜひ私たちトラストホームにご相談ください。
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