光と熱の雑学|福岡で塗装ならトラストホーム

2015.06.17更新

光と熱の雑学|福岡で塗装ならトラストホーム
目 次

     こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、光と熱の雑学を紹介します!

    ■光と熱の雑学・・・

    コップのお湯がすぐ冷めるのはなぜ?

    ●お風呂よりコップのお湯の方が早く冷めるのは、
     表面積と体積の関係にあります。
     例えば、1m×1m×2mのお風呂と10cm×10cm
     ×20cmのコップの場合、中身は同じ温度でもトータル
     の熱エネルギーが体積に比例するため、1000倍の違いが。
     しかし、熱の放出は表面積に比例するため、冷めやすさは
     100倍しか違いません。
     さらに浴槽は断熱構造で、側面や底面にはほとんど熱が
     放出されないた、冷めにくいのです。

    20℃の鉄と20℃の木。冷たいのはどっち?

    やすさ

    ●不思議なことに、多くの人が同じ温度でも、鉄の方が冷たい
     と感じます。
     これは、素材の温度伝導率(温まりやすさ・冷めやすさの差)
     の違いによって起こるもの。
     鉄と木では、温度伝導率に約120倍もの差があるため、鉄の方 
     が約120倍温まりやすくなります。そのため、鉄に肌が触れた
     瞬間、鉄にあっという間に熱が奪われ、冷たいと感じるので
     す。一方、木は鉄よりも温まりにくいため、鉄よりも暖かく
     感じるのです。

    地域によって色の見え方は違う?

    大気圏

    ●地球では、北極や南極に近づくほど太陽光が通る大気層の
     距離が長くなります。
     このため、極に近い地域では波長の短い青い光が散乱され、
     自然光は青みが強調されます。
     逆に、赤道に近づくほど光の散乱が少なく、極に近い地域と
     比べて波長の長い赤い光が強調されるのです。
     たとえば同じ日本でも、北日本では寒色系が、南日本では
     暖色系の色がキレイに見え、太平洋側と日本海側ではクリア
     な色とグレイッシュな色の差があると言われています。