外壁用遮熱塗装工法のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム

2015.06.23更新

外壁用遮熱塗装工法のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、外壁用遮熱塗装工法『クールテクト工法』を紹介します!

    外壁用遮熱塗装工法『クールテクト工法』のご紹介です。

    ◎ 省エネは壁から・・・太陽光による外壁の温度上昇を低減し、室内の省エネに貢献します。

     クールテクト工法は、微弾性を持つ下塗り層と、遮熱性・低汚染性を持つ上塗り層で構成され、
    太陽光による外壁の温度上昇を低減させる外壁用遮熱工法です。従来の外壁用塗料と比較して、塗膜裏面温度を最大ー17℃低減します。外壁を遮熱することで室内温度の上昇を抑制すると共に、壁面自体の温度上昇が低減されるため、劣化要因の一つである熱劣化を抑制します。さらに、下地基材の熱による膨張収縮も緩和します。

                                  幅広い色相で優れた遮熱性を発揮
    クールテクト工法は、太陽熱光線の反射性能       熱線反射機能をもつ上塗りは太陽光のうち、近赤
    に優れています。(高反射性)              外線を高反射し、幅広い色相範囲で夏季の熱暑から
                               躯体の温度上昇を抑制し、冷房負荷を削減します。 

            **グラフ2**クールテクト工法      従来工法
    <モルタル・コンクリート改装下地の場合>            色別の遮熱性能比較
    図7     グラフ3
         

    サーモグラフィーで分かる温度差

      ■試験条件                   ■試験概要
     測定日:2009年8月               塔屋(ペントハウス)南面の外壁に一般塗料(写真左)と
     場 所:当社技術研究所屋上(大阪府)       クールテクト工法(写真右)をそれぞれ塗装し、夏期日中
     天 候:張れ  最高気温 33℃        
     の外壁表面の温度上昇をサーモグラフィーで撮影。
     外 壁:ALC                  結果、最大約11℃の温度差が確認されました。

     ●可視画像                   ●熱画像(サーモグラフィー)
     図8         図9
     上塗りにはアクリルシリコン樹脂系塗料、あるいは、ふっ素樹脂系塗料を採用しているため、優れた耐候性を示します。さらに下塗りのサーフェーサーにも耐候性の高いアクリルシリコン樹脂系塗料を採用しているため、耐久性に優れ、メンテナンスサイクルを飛躍的に伸ばすことができます。

     ●高耐久性
      上塗りには架橋タイプのアクリルシリコン樹脂エマルションや、ふっ素樹脂エマルションをバインダーに
      採用しているため、強靭な塗膜を形成し、紫外線などの塗膜劣化要因に対して優れた抵抗性を示します。
      また、遮熱機能により、表面温度が低減されるため、熱による劣化抑制にもつながります。  

     ●防水性
      微弾性を示す下塗り層が旧塗膜に発生しているひび割れ、巣穴などを覆い、防水性の向上につながります。  

     ●幅広い塗り替え適性
          微弾性を示す下塗り層が、各種旧塗膜と強固に付着するため、塗り替えに最適です。また、弾熱性能の高い
      下地基材の塗り替えにも、遮熱による表面温度の低減があり、塗膜の膨れ抑制につながります。

     ●防かび・防藻性
      特殊設計により、かびや藻類などの微生物汚染を防ぎ、衛生的な環境を維持します。

     ●低汚染性により遮熱効果を持続
      低汚染性にも優れているため、長期に亘り遮熱性を維持します。
           【汚染性比較:屋外暴露6カ月】
       比較4

         グラフ4