タイル剥落防止工法のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム

2015.07.22更新

タイル剥落防止工法のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、タイル剥落防止工法『ウェブフォーム工法』を紹介します!

    タイル剥落防止工法『ウェブフォーム工法』のご紹介です。

    ウ ェ ブ フ ォ ー ム 工 法

    ●ウェブフォームの魅力●
    この『ウェブフォーム』工法は、予め型枠に特殊な立体網目繊維シートを張り付けコンクリートを打設する工法で、型枠を取り外し後に繊維シート状のタイル下地面が形成されます。この毛羽立った繊維シートが下地面となりタイルモルタル面に機械的な連結を付与させ、タイルの剥落を防止させる効果があります。
    また、吸水調整材や下地調整材の施工による不確実な要素を省くことで、工期の短縮に寄与すると共に、合板型枠を保護し転用回数を増やすことにより、建設廃棄物の削減が期待できます。
    以上のように『ウェブフォーム』工法はタイルの剥落を防止すると共に、工期の短縮、コンクリートの養生に止まらず型枠の保護に繋がることから、環境対策(エコ)の要素も含んだ画期的なタイル張り工法です。 

    ウェブフォームの構造

    『ウェブフォーム』は、スパンボンド基布にビニロン繊維をニードルパンチ加工した繊維シートの片面に
    ポリマーセメントをコーティングした特殊シートです。
    図28図29

    メリット

    ●ひずみ追従性●
    コンクリートひずみ1500×10でもタイルが剥離しない優れたひずみ追従性を有しています。

    ●ひび割れ追従性●
    ひび割れ幅が0.3mmでもコンクリート躯体のひび割れに追従し、水密性を確保します。

    ●剥落防止性●
    万が一、タイルモルタルとウェブフォーム間に浮きが生じても、剥落を防止します。

    ●耐久性●
    熱冷乾湿繰り返し試験600サイクルでも強度低下はみられません。

    ●経済的●
    剥落防止効果のある他工法と比較して、工期短縮によるコストダウンを実現しました。

    ウェブフォーム工法の施工手順と要点

    1.ウェブフォームの貼り付け
    図30

    2.型枠の建てこみ
    図31

    3.タイル張り
    図32