【セラビューレCOOL】のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
2015.09.07更新
こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。
今回は、【セラビューレCOOL】を紹介します!
【セラビューレCOOL】のご紹介です。
特 長
① 温度上昇抑制効果・・・
近赤外線反射型顔料と中空セラミックバルーンの相乗効果により太陽光を効果的に反射し、室内の温度上昇を抑制します。
② 高耐久性・・・
シロキサン結合により付着性・耐候性に優れた塗膜を形成します。
③ 防水性(中性化防止)・・・
弾力性に優れる塗膜は、下地のヘアークラックに追従し、雨水の浸入を防ぎ、コンクリートなどの中性化も抑制します。
④ 低汚染性・・・
特殊自己架橋形樹脂により緻密で粘着の少ない塗膜を形成し、汚れを付きにくくします。
⑤ 透湿性・・・
透湿性に優れるため、躯体中の水分(湿気)を外部に放出します。このため、塗膜のふくれ、はがれなどの発生を低減します。
⑥ 防かび・防藻性・・・
優れた防かび・防藻効果により、微生物汚染から建物を守ります。
■セラビューレCOOL-温度上昇抑制効果の原理
近赤外線反射型顔料と中空セラミックバルーンを使用することで近赤外線を効率よく反射し、熱の発生を抑えます。また、中空セラミックバルーンを添加することで、熱伝導を抑制し外部からの熱影響も受けにくくしています。専用下塗りを使用することで更に反射性能が増し、温度上昇を抑制します。
■中空セラミックバルーンの効果
一般顔料は表面のみで光を反射し、顔料が光エネルギーを吸収することにより熱へと変換されて温度が上昇します。それに対し、中空セラミックバルーンは、屈折率の差によりその内面等での反射もあるため、反射特性が向上し、温度の上昇が抑制されます。
また、中空構造であるために熱伝導率が低く、塗膜自体の熱伝導率も低くなり、相乗的に遮熱効果を向上させます。
■地表に到達する太陽光のエネルギー分布
※太陽光線のエネルギー分布曲線(「建築設計資料集成」環境1丸善)
■太陽光の波長は、紫外線領域・可視領域・近赤外線領域の3つに分類されます。
■太陽光は、物質に吸収されることで熱に変換され、物質の温度を上昇させます。
■塗膜の反射率
セラビューレCOOLは、上図のように一般単層弾性塗材に比べて、近赤外線領域の光を高いレベルで反射するため、太陽光による温度上昇を抑制します。(同色の場合、可視光領域は同じ反射率です。)
■温度上昇抑制効果の確認試験