【アクアシール1400】のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム

2015.09.29更新

【アクアシール1400】のご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、【アクアシール1400】を紹介します!

    アクアシール シリーズより【アクアシール1400】のご紹介です。

    コンクリート表面に塗布するだけで、内部に深く浸透し、コンクリート表層部に吸水防止層を形成します。この吸水防止層がコンクリート構造物への水の浸入を防ぎ、塩害、凍害、アルカリ骨材反応等の劣化要因からコンクリート構造物を保護します。

    アクアシール1400は土木学会の評価基準のすべての項目がグレードAであり、コンクリート保護性能に優れています。また、沖縄での暴露8年経過後もその性能を維持しています。従来の被覆工法と比べ、イニシャルコストが低く、耐久性に優れていることから、LCC(ライフサイクルコスト)の低減が可能で、コンクリート構造物の長寿命化や予防保全に役立ちます。

    1400塗布29

    特 長

    1.施工が容易、工程が少なく工期が短い

    はけ、ローラー、エアレススプレー等で容易に施工ジェル状のため床版下部等の天井面へも1回塗りで性能発揮

    2.再施工が容易

    塗膜を形成しないため直接再施工可能塗り重ねによるハジキ現象なし

    3.安価

    1回塗りのため施工費が安価

    4.外観変化がなく、表面状態の確認や点検が容易

    塗膜を形成しないため目視で容易に確認可能

    5.高濃度・高含浸

    有効成分 90%以上

    含浸深さ 0.20㎏/㎡ 4~7mm

         0.35㎏/㎡ 6~9mm

    6.水蒸気透過性に優れる

    塗膜を形成しないため下地に含まれる水分や背面から入った浸入水も水蒸気として放出

    7.鉄筋の腐食を抑制

    外部からの水の浸入を抑制、コンクリート内部の水分を放散することで、鉄筋の腐食を抑制

    8.NETIS-V(事後評価済技術)に登録

    NETISには塗布量0.20㎏/㎡と塗布量0.35㎏/㎡の2つの仕様が登録、より厳しい塩害・凍害には塗布量0.35㎏/㎡で対応

    9.断面修復材との併用可能

    劣化度がひどく断面修復工法が必要な場合にも、断面修復時に塗布することで、さらに劣化因子の浸入を抑制

    10.ひび割れに対する遮水効果

    0.1~0.3mm程度のひび割れには遮水効果あり

    11.NEXCO「構造物施工管理要領」に対応

    東・中・西日本高速道路㈱「構造物施工管理要領(平成24年7月)シラン系コンクリート表面含浸材」の規格に合格

    従来技術との比較

    ●表面被覆工法との比較

    ga

    ●一般建築用浸透性吸水防止材との比較

    ga2

    吸水防止層の形成システム(高濃度・高含浸)

     アクアシール1400は、高粘度・高濃度のジェル状であり、垂直面や天井面でも必要量を
     1回で塗布することが可能です。
     また、養生中、特殊添加剤が表層に残ることでシラン成分の飛散を抑え、より深い吸水防止を形成します。

    1400濃度29

    1400200S29

    塗布状態と乾燥後

    1400状態29

    浸 湿 性

    1400浸29

    鉄筋腐食抑制効果の発揮

     外部からの水の浸入を抑制し、コンクリート内部の余分な水分を放散することで、コンクリート中の水分量を減少させることが可能です。また、吸水防止層は塩化物イオンの拡散係数を大幅に低減し、鉄筋腐食の大きな要因である塩化物イオンの浸入も同様に抑えますので、鉄筋の腐食を抑制します。

        ①無塗布部分(腐食あり)               ②アクアシール1400塗布部分(腐食なし)

    akua

    塩害対策

    アクアシール1400は、より深く含浸することで、水や塩化物イオンの浸透を抑制しコンクリート構造物を守ります。実際の海岸部暴露でも塩化物イオンの浸入を抑制しています(かぶりの厚さの増量効果があります)。

    akua2

    凍 害 対 策

    6mm移乗含浸することで、寒冷地の凍結融解繰り返しの条件下でも高い耐久性が得られます。

    例:寒冷地の地覆部分に塗布したアクアシール1400(3年経過)

    akua3

    ひび割れに対する遮水効果

    1400割れ29