ハイドロテクトカラーコートのご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム

2015.10.20更新

ハイドロテクトカラーコートのご紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、【ハイドロテクトカラーコート ECO-EX】を紹介します!

    【ハイドロテクトカラーコート ECO-EX】のご紹介です。

    ハイドロテクトは、光触媒を利用し、光や水の力で地球も暮らしもきれいにするTOTOの環境浄化技術であり、技術ブランドです。

    ハイドロテクトの膜を建材や建物などの材料表面に形成することで「空気浄化」「セルフクリーニング」「抗菌」など暮らしや環境に役立つ効果を発揮します。

    ⇒ハイドロテクトは、建物の外壁から室内の壁や床ませ、さまざまな場所で活躍しています。

     ハイドロ絵20

     ハイドロテクトの光触媒作用のしくみ

    植物が日光を浴びて光合成をするように、ハイドロテクトの光触媒(酸化チタン)層に光が当たると「分解力」と「親水性」を発生させます。

    ●分解力のしくみ

    酸化チタンに光が当たると「電子(e-)」や「正孔(h+)」が発生。空気中の「酸素(O2)」や「水(H2O)」と反応して、さまざまな有機物や菌を分解する「活性酸素(O2-、OH)」を表面に発生させます。

    ●親水性のしくみ

    酸化チタンに光が当たると、「チタン(Ti)」と空気中の「水(H2O)」が反応。表面に、水と非常になじみがよい「親水基(-OH)」の膜ができます。

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    ●分解力の確認試験

    ハイドロテクトコートを塗布した塗装板のみ、汚れ(染料【メチレンブルー】を使用)が無色透明に。汚れが分解されたことがわかります。

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     ●親水性と接触角

    水を弾くことを「撥水性」といい、水となじみがよくなることを「親水性」といいます。親水性の度合いは、「塗膜表面の水の角度=接触角」で表すことができ、接触角が小さいほど親水性が高くなります。

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    太陽の光と雨のチカラで外壁のキレイが続く。

    ちり、ホコリ、排気ガス、工場の排煙など、住まいを取り巻く汚れの要因はさまざま。光触媒作用により生みだされる「分解力(太陽光【紫外線】が汚れを分解)」と「親水性(雨が汚れを洗い流す)」によるセルフクリーニング(防汚)効果で、長期間キレイな外観を保ちます。

    ■外壁汚れの原因

    外壁の汚れの原因は、ちりやホコリなど油分を含まない汚れ、大気中の汚染物質(排気ガス、工場の排煙等)により発生する油分を含んだべたべたした汚れ、と大きく2つに分けられます。

    ■セルフクリーニング(防汚)効果のしくみ

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    ⇒ちり・ホコリの吸着を抑える

    光触媒の親水性により、塗膜表面に水膜をつくり建物への帯電(静電気)を防ぐので、ちりやほこりなどの汚れが付きにくくなります。

    ⇒油汚れを落ちやすくする

    光触媒の分解力で、付いてしまった油汚れ(排気ガス、工場の排煙等)を分解し、汚れの付着力を弱めます。

    ⇒雨の力で洗い流す

    雨が降ると、雨水が塗膜表面に均一に広がり、汚れの下に入り込むこと(親水性)で汚れを浮かせて、雨と一緒に洗い流します。

    ■セルフクリーニング(防汚)効果の検証

    実験:ちり・ホコリが付きにくいか?

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     結果:静電気が溜まりにくいので汚れがつきにくい。

    実験:油汚れが落ちやすいか?

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    結果:汚れの付着力が弱いので汚れが落ちやすい。

    実験:実際の建物外壁に塗装した結果は?

    【試験条件】

    期間:塗装2年5カ月

    場所:TOTO茅ケ崎工場 物流棟外壁

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    結果:キレイの差がはっきりでています。