タイルセラクリーンのご紹介|福岡の外壁塗装専門トラストホーム

2018.05.02更新

タイルセラクリーンのご紹介|福岡の外壁塗装専門トラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、【タイルセラクリーン】を紹介します!

    タイルセラクリーンのご紹介

    強固なセラミック吸水防雨水の侵入を防ぎます。

    陶磁器タイルは耐久性の高い材料として、マンションや戸建て住宅、商業ビルをはじめ、多くの建物に採用されています。タイル自体に経年による劣化はほとんどありませんが、モルタル目地部においては酸性雨や塩害、凍結等の影響により、徐々に劣化が進行します。

    特に目地部への雨水の吸水の影響は大きく、表面だけでなく内部まで水が浸入し、中性化やエフロレッセンス等の劣化現象を引き起こします。

    ~タイルセラクリーンによる陶磁器タイル改修保護工法~

    タイルセラクリーンは、浸透性に優れた特殊シラン化合物を主成分とした弱溶剤形のセラミック浸透性吸水防止材です。モルタル目地部の内部に深く浸透し、強固なセラミック吸水防止層を形成します。これにより、長期に亘り雨水の浸入を防ぎ、陶磁器タイル表面、モルタル目地部および躯体の劣化を防止します。

    特 長

    ①優れた浸透性

    タイル用樹脂クリヤートップコートでは発揮できなかったモルタル目地部への高い浸透性を示します。浸透した特殊シラン化合物はモルタル目地部で3次元的に結合し、強固なセラミック吸水防止層を形成します。

    ■特殊シラン化合物の含浸・縮合によるセラミック吸水防止層の形成

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    ※表面は時間の経過と共に、水がかかった場合に濡れ色になるが、セラミック吸水防止層は長期に亘って残存し、雨水の浸入を防止する。

    ■浸透深さ(モルタル層断面)

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    【試験方法】:モルタルを割裂し、表面に水をかけ、濡れ色を確認し、浸透深さを測定。

    ⇒タイルセラクリーンはモルタルに対して高い浸透性を示します。

    ②優れた吸水防止効果

    モルタル目地部に深く浸透してセラミック吸水防止層を形成します。その浸透性吸水防止層がモルタル目地部への水の侵入を防ぎ、躯体を保護します。

    【透水比】

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    ※透水比とは、未塗付の透水量を1とした時のタイルセラクリーンの透水量の比を表す。

    【吸水比】

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    ※吸水比とは、未塗付の透水量を1とした時のタイルセラクリーンの吸水量の比を表す。

    ■透水性試験

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    【試験方法】:モルタル板基材にタイルセラクリーンを塗付したもの、未塗付のものを試験体とする。写真のような透水試験器具をとりつけ、水を高さ250mmまで入れる。24時間静置したあとのメスピットの目盛りを読み取り、透水量を求める。

    ⇒タイルセラクリーンは水の浸入に対する高い抵抗性を示します。

    ■吸水性試験

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    【試験方法】:モルタル板基材全面にタイルセラクリーンを塗付したもの、未塗付のものを試験体とし、その試験体を絶乾し、その後、図に示すように24時間水浸漬する。浸漬前後での重量を測定し、吸水量を求める。

    ③水蒸気透過性

    三次元網目構造を形成し、水蒸気透過性に優れています。

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    ④超耐久性

    特殊シラン化合物が浸透することにより形成されたセラミック吸水防止層は、優れた耐久性を示し、長期に和アtり吸水防止効果を発揮します。

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    ⑤超低汚染性

    陶磁器タイル表面に形成された架橋セラミック層が汚れを寄せ付けず、優れた低汚染性を発揮します。そのため、従来、浸透性吸水防止材による工法等に見られた陶磁器タイル表面の汚染を防ぐことができます。

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    ⑥エフロレッセンス防止

    セラミック吸水防止層が裏面からの水回りによる目地部のエフロレッセンスの発生を抑制します。

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    ⑦質感維持

    モルタル目地及びタイル表面の質感・風合いを損なうことなく、自然な仕上がりを提供します。従来のタイル用樹脂クリヤートップコートのように、目地が濡れ色になったり、陶磁器タイル表面の質感が変化する等の問題がありません。

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    ⑧低臭性

    臭いを抑えた、低臭設計です。

    用途・適用下地

    ●磁器タイル(施釉・無釉)、せっ器タイル壁面等の新築、又は改装

    ※ラスタータイルには使用できません。また、クリヤー塗装が施されている場合は、別途ご相談ください。