SKK-PCクラックシールドの紹介|福岡で塗装ならトラストホーム

2018.10.01更新

SKK-PCクラックシールドの紹介|福岡で塗装ならトラストホーム
目 次

    こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです。

    今回は、【SKK-PCクラックシールド】を紹介します!

    SKK-PCクラックシールドのご紹介

    時代を反映したプレキャスト

    ~PC部材には、柔軟で強靭な塗装システムが必要です~

    近年、建築物の高層化、短工期化に伴い建材の乾式化が進んでいます。それにより、乾式建材であるPC(プレキャストコンクリート)部材を壁・柱・梁などに採用する建築物が増えてきました。

     PC部材の問題点の一つとして、コンクリートの乾燥収縮や熱収縮による部材表面のヘアークラック(0.1mm程度の微細なひび割れ)が挙げられます。これらは仕上げに塗膜にも悪影響を及ぼし、やがてはひび割れが塗膜表面にまで達し、さらにはエフロレッセンス(白樺)の発生、塗膜の膨れにつながり、建物の美観を著しく損ねる結果となります。

     SKK-PCクラックシールド塗装システムは、このような塗装表面へのヘアークラックの発生を防ぎ、塗装による保護機能を一段と高めるものです。また、上塗りに超低汚染・超耐久性のふっ素樹脂塗料を採用することにより、美しい外観を長期に亘って維持することのできる画期的な塗装工法といえます。

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    クラック追従性の秘密は塗膜の微弾性機能と強靭さにあります

    柔軟型ウレタン変性エポキシ樹脂サーフェ―サーのPCクラックシールドがPC部材表面に生じた基材のヘアークラックに追従し、塗膜表面へのヘアークラックの発生を防ぎます。

    その秘訣は塗膜の微弾性機能とウレタン変性エポキシ樹脂の強靭さにあります。そのため、薄膜でありながら、優れたクラック追従性を示します。

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    ※強靭な塗膜により下地へのヘアークラックの影響を受けず、塗膜表面にひび割れが発生しない。

    ■適用基材

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    ※軽量1種のPCには、軽量骨材に多くの水分が含まれるため、塗膜にふくれが発生しますので適用できません。詳細については別途最寄りの営業所までお問い合わせください。

    コンクリートの塗装方法~特長~

    ■ひび割れ追従性・・・

    PC部材の表面に発生するヘアークラックに追従し、防水性を高めます。

    ■付着強度・・・

    エポキシ系樹脂で構成され、架橋塗膜を形成する専用の下塗材の採用により、PC部材表面と、優れた付着性を示します。

    ■作業性/仕上がり性・・・

    専用のサーフェ―サー(PCクラックシールド)は優れた作業性を示し、上塗りの仕上がりに最適な下地を提供します。

    ■超耐候性・・・

    上塗りに超耐久性のふっ素樹脂塗料を採用しているため、長期に亘って建物を保護します。

    ■超低汚染性・・・

    上塗りにセラミック複合型のふっ素樹脂塗料(特許製品)を採用しているため、表面は親水性、高い塗膜硬度、低帯電性を示し、超低汚染性を発揮します。

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    超低汚染機能を持つ超耐久性弾性ふっ素樹脂塗料の採用により、建物の試算価値が大幅に向上します

    ①超低汚染性(弾性セラタイトF)

    特許を持つセラミック複合技術により、特殊親水性セラミック成分が塗膜形成時に塗膜表面に配向し、シロキサン結合と特殊親水性基を持つ表面層を形成します。(図1)

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    これにより、次に示すトリプル効果が生まれ(図2)、超低汚染性を発揮します。

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    【汚染比較】(屋外暴露6か月後の塗膜表面)

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    ②超耐候性(弾性セラタイトF)

    弾性セラタイトFを構造する「C-F結合」の結合エネルギー(484Kcal/mol)は、紫外線のエネルギーよりも高いため耐候性が高くなります。

    また、ふっ素原子は水素原子の約4倍と大きく、さらに内部の炭素原子鎖(C-C結合)を保護することから、劣化しにくい構造を形成します。

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    ③性能試験成績表

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