ご自宅の雨樋は大丈夫ですか？雨樋の破損を事前に防ぎ対策しましょう

こんにちは。福岡の塗装専門店トラストホームです(*^-^*)

福岡の皆さま！

近頃では台風や大雨などの自然災害により、ご自宅の屋根や外壁などの破損被害が多く出ている事がTVやニュースなどでも放送されていますね(>_<)

ご自宅の屋根や外壁などを台風や大雨などの自然災害から守るためにも、しっかりとした事前対策が必要になります。

そこで今回は、ご自宅を守ってくれている雨樋の破損を事前に防ぐ方法についてご説明したいと思います(^^♪

そもそも雨樋って何だろう？

雨樋とは外壁や屋根に付帯している、丸い筒状の部品で、屋根を流れる雨水を集め雨樋を通して地面に流れていく役割をしています(^^♪雨樋の見た目は白色、茶色、黒色と建物の色に合わせてあり、目立たない色になっています♪

この雨樋がなかった場合、台風や大雨などの時には直接外壁や屋根を伝ってしまうために劣化が早まってしまい、家の外壁のヒビ割れ部分から内側に水が入り込み内部に腐食が発生してしまいます(;_:)

雨樋は、あまり目立たない存在ですが、ご自宅を長持ちさせる重要な部分になっているのです(*^-^*)

雨樋には、大きく分けて【軒樋/のきどい】と【縦樋/たてどい】の2種類に分かれています。

雨樋の破損の原因と対策方法は？

❶雨樋に落ち葉や砂が詰まる
　原因：落ち葉やホコリ・砂・ビニール・藁などのゴミが蓄積され詰まってしまいます。

　対策：定期的に目につく範囲でゴミを取り除くなどの清掃が必要になります。

　　　　清掃をしない状況が続くと、有機物を含む泥状のヘドロの汚れになってしまい詰まってしまいます。　　　　　

❷積雪や突風による破損

　原因：大雪や台風で雨樋が破損してしまう場合があります。

　　　　ここ最近では、急に強い風や大雨なども増加しているために破損してしまう可能性もあります。

　対策：積雪や突風により、雨樋の傾斜がズレてしまい、雨水が流れにくくなり排水しづらくなります。

　　　　そのため、支持金具などで調整をし雨水が流れる傾斜にします。

❸雨樋の経年劣化による破損

　原因：雨樋も家と同じで劣化していきます。雨樋の耐年年数は一般的に20年～25年と言われています。

　　　　そのため、耐年年数を越える前後は注意が必要になります。

　対策：耐年年数は20年～25年程になりますが、その耐年年数以前にゴミ詰まりなどで経年劣化が悪化して

　　　　しまう可能性がありますので、雨樋の交換が必要になります。

❹部品や金具の外れによる破損

 　原因：地震や突風などが強く、雨樋を固定している支持金具などの部品が外れやすくなってしまいます。

　　　　そのため、地震や突風の後には部品が外れていないか確認が必要になります。

　対策：不具合を見つけたら、早めに専門業者に修理の依頼をしましょう。

 ❺雨樋の傾きや歪みによる破損

　原因：ここ最近の気象状況により、気温上昇の熱やゲリラ豪雨で予想外の負荷がかかり角度が変わってしま　　　　　　

　　　　う場合があります。角度が変わってしまっているために雨水が正常に流れない可能性があります。

　対策：雨樋を固定している金具部品の曲がりやズレが原因のため、金具部品の調整を行います。

 ❻伸縮などの変形

　原因：紫外線や季節による温度差によって、何度も伸縮を繰り返し、この伸縮が変形につながります。

　　　　この変形が雨水を流す機能を妨害してしまう可能性があります。

　対策：温度差の大きな年が続いた、日差しが強く当たる部分は温度で変形してしまうため、雨樋の交換

　　　　作業が必要になります。

自分でできる定期点検

まずは、雨樋に土埃や落ち葉などの詰まりがないか確認してみて、ゴミがあれば除去しましょう。
また、雨樋や支持金具が下側に下がってしまっている場合は、下から支持金具を持ち上げて正常な位置に戻してください。

しかし、雨樋の点検箇所や清掃箇所が2階以上の高所の場合は、転落の危険性がありますので、くれぐれも無理はせずに迷わず専門業者に依頼しましょう(*^-^*)

 いかがでしたでしょうか？今回は雨樋の破損を事前に防ぐ方法についてご説明しました。

同時に雨樋の役割、重要性をご説明しましたが、雨樋にゴミや落ち葉などが詰まってしまったり、破損してしまうと至る所で不具合が出てしまいますので、その状態で放置はせずに、屋根や外壁と同じように定期的にチェックをおこない不具合がないか確認、もし不具合があれば早めに修理を行ってください(;_:)

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